牛乳神話


水曜カフェや、自宅に来られる方から、

婦人科系のトラブル(子宮、卵巣、おっぱい、甲状腺とかね)

を相談されるというか、聞いて欲しと話に来られるかたが

ときどきいらっしゃいます。

 

神経質になる必要はないけど、

自分の身体の微妙な「変化に気づく」ことって大切なこと。

 

お題の牛乳ですが、

牛乳の良し悪しをいうのではありません。

ワタシの経験のお話です。

 

長年続けてきたケーキ教室です。

 

オレンジジュース、生クリーム、卵、牛乳で作る、夏のデザート。

あるメーカーの牛乳やオレンジジュースを使って泡立てた生クリームと

混ぜると、ところどころ、銀色に変色することがありました。

 

その部分を取り除いて、

また混ぜると、また変色して銀色に。

 

ステンレスのボウルに触れるのが悪いのかと思って

ボウルにホイッパーが当たらないように

ヘラで合わせてもやっぱり変色・・・・

 

オレンジジュースは濃縮還元の100%果汁です。

 

別のメーカーでつくったときも同じことが起こりました。

 

この変色が、お菓子を作るとき加熱でキャラメル色に変色する

「メイラード反応」のような褐変反応なら問題ないのです。

 

でもこの変色、問い合わせても、応えが見つからないままでした。

 

このときワタシは牛乳神話を信じていた時期です。

 

もう、作ることはなくなりましたが、

今、同じものを作るなら、

牛乳もジュースも卵も、きちんと自分のモノサシで判断し

選ぶことができます。

 

今、質問で一番多いのは、

 

「牛乳は良くないですか?」

「ヨーグルトは身体にいいのですか?」

 

牛乳が身体にいいか悪いかという前に、

家畜たちの生育環境に触れますね(*^^)v

つづく~(^^)/

(2014.9.1)